5、  実際にビデオを取り込んでみよう1(Dv-Raptor編)


(1)事前の準備

ビデオとパソコンのIEEEケーブルでの接続を確認してから、ビデオの電源を入れる。カメラの場合はそのまま、テープの場合は落とすところでポーズにしておく。それからRaptorVideoのアイコンを選ぶ。


      

(2)ソフトの起動

ソフトが起動すると左のような画面が出てくる。バージョンによってはメッセージが出てくる場合があるが、OKを選択し、そのまま実行する。画面には、一時停止の状態の画面が写っている。あるいはカメラからの画像が写っている。

                                                               


                               


(3)ファイル名の設定

まずフィル名を決める。上のメニューから「ファイル」の「ファイルの設定」というところを選び、取り込む前に、適当な名前をつけておく。忘れても後からできるが、先にやっておいたほうが慌てずにすむ。









(4)取り込み画面

取り込んでいるときは左のようなサブウインドーに赤いRECの文字が点滅している。また、timeの表示が秒数を表示している。録画が終了したらSTOPボタンを押す。





(5)取り込んだ時間とフレーム数が表示される。これで、ファイルの大きさを予想することができる。画面の大きさにもよるが720×480の大きさで1秒、3.5メガ程度。普通は930秒程度で2ギガに達してしまう。







(6)これを繰り返し、ビデオ画像集を作っていく。すべてAVIファイルなので巨大なデータ量となっていく。作業フォルダを決めて、そこに集めていく。名前も内容がわかるように整理する。











(7)RaptorVideoは設定の項目でいろいろ変更できる。その中で、参照ファイルにキャプチャーするという項目を選ぶと通常のAVIファイルの限界である2ギガの壁を超えることができる。









(8)取り込んだ画像に満足できないときは、DVRaptorのプロパティを選択し修正することができる。また、アナログ入力の選択をすることもできる。自分がどのようなラインを使用しているかによって、このオーバーレイの選択が変わる。通常のビデオ録画に使う黄色と赤と白の3本に分かれている線を使っている場合はコンポジット、丸い一本の線の場合はS-Videoを選択する。