7、  編集したビデオ(AVI)を変換しよう



 (1)メニューの「ファイル」の「作成」、さらに「ビデオファイル」を選ぶ。もうひとつ変換というメニューがあるが、これは出来上がったAVIファイルを呼び出して変換する場合に使う。

(2)何という名前で保存するか聞いてくる。今までの名前と重ならないように注意して名前を入力する。そこでファイルの種類を選択すると、MPEG1QuickTime形式のファイルに変換できる。


















ここでマシンの性能が問われる。結構書き換えには時間がかかる。しかし、
30秒程度で106メガのファイルがMPEG1に変換すると45メガ程度に圧縮されるので実用範囲内に入っていくる。また、MPEG4だったら、インターネット上でもどこでも利用することができる。しかし、さらにネットワークで活用するためには、リアルプレイヤー、クイックタイム、メディアプレイヤーなどのストリーミングビデオの技術がさらに進んでいくことが必要だと思う。

















シャープのMPEG4のインターネットビューカムはasf形式での保存となっている。またサンヨーのデジタルカメラでは動画をMPEG4の形式でDVD-Rのディスクに書き込んでしまう。まだ、画質は現在のデジカメには追いついていないが、将来的には可能になってくるのかもしれない。ただ、どちらもMPEGなので、撮ったあとの編集には向かない。そのままインターネットのデータとして気軽に使うことを考えたほうがいいのかもしれない。画質はかなり落ちるが、ファイルの大きさが通常の11分の1になるということは大変な魅力だ。実際に、使えるのは1メガ以下のデータでなければきつい。しかし、これも現在のデータ転送の速度ではという前提なので、今後どんどん変わっていくだろう。